その運命?の日
金治郎は薪を担いで
「歩きスマフォ」をしていた・・・
ガツン!
いてっ!
金治郎やないかい
何を背負っとるんや
やだなあ、お爺さん
薪ですよ薪
お米を炊いたり、
お風呂を沸かす。。。
おまえがソンなんやから
のちに事実誤認の銅像が建つんや
お爺さん、そっち?
「歩きスマフォ」の注意じゃなくて
薪(まき・たきぎともいう)を
背負ってなにが悪いの?
こどものおまえが背負うのは
「薪」ではなく「柴」じゃ
そもそも、この時代にスマフォは
ないじゃろ
おまえは「本」を読みながら
「柴」を担いで歩くのが
正しい歴史じゃ
(あ、スマフォもダメなのね)
そういうお爺さんこそ、
なんかゴルフバッグ持ってません?
ワシはいまから芝刈りにいくんじゃ
おばあさんは川へ洗濯にいっとるけど
お爺さん、逆に話しが、ややこしくなりません
(芝刈り=ゴルフに行くこと)
そして、川でおばあさんは
桃から「金太郎」を授かるんじゃ
その子はノチに「きんたくん」と
よばれるようになるんじゃ
おじいさん
それ「桃太郎」ですよね(汗)
わかる人にわかればええ
まさかり担ぐは「金太郎」
かわにし担ぐは「きんたくん」や
こうして金治郎はこの
中途半端に未来がわかる
お爺さんを「シバ爺」と呼ぶようになり
ふたりの物語が始まったのだった。
つづく?のか